

政府刊行物は無料配布ができる
―電子書籍の時代には電子刊行物のネットからのダウンロードで
多数の政府刊行物が発行されているが、これらの作成・普及の仕方が時代に対応
しているとは言いがたい。
また、その価格は、例えば、統計報告書でも、3000-5000円というのはざらであり、
ものによっては1万円を超えている。
このような状況では税金で作成したものを国民に簡易に利用させるというものではない。
また、最近、問題となっている政府の経費節減や役人の天下り防止・不要な公益法人など
の削減からいうと、政府刊行物についてその作成と配布の仕方の改善を図ることが
必要である。
パソコンや電子書籍が普及している現在では、政府刊行物は電子刊行物により、
インターネットで無料配布し利用できるようにすることが、国民の利便性と政府刊行物の
普及からは適切と考えられる。
すべてを電子刊行物にすると次のようなメリットがある。
電子刊行物化することのメリット
価格をゼロ、すなわち無料配布が出来る―国民負担の削減になる
インターネットで配布出来る―配布コストをゼロに出来る
国民の入手が容易になる―家庭や会社にいて入手できる
入手が容易になるので普及に資する―より多くの国民が利用できる―普及するという本来の
目的に対応している
公益法人などの天下り先の廃止や天下りを廃絶することに貢献する
政府刊行物は財団法人などの公益法人・外郭団体が民間普及をするという名目で
多くが作られている―これらが不必要になる
電子媒体であるのでパソコンでの利用が便利である―電子社会に対応している
国民・企業の調査への協力が低下しているが、これへの効果的な対策として、調査結果の報告書の
電子版を無料でメールにより調査対象へ後日配布できるので調査協力の向上に貢献する、
しかも、経費・予算は必要とせずに行える(希望者には調査時点でメールアドレスを回答してもらう)
政府の予算の印刷製本費を大幅に削減できる―予算の削減・効率化に資する―国民のための
他の有効な施策、子供手当てや保育施設などに予算を活用できる
電子媒体であるので、公表までの期間を短縮できる―印刷物は印刷期間に相当の期間を要するが、
電子媒体は作成したら直ちにホームページで提供できる
作成した元資料をそのまま使用するので、印刷のミスや校正などの手間が不要であるのでミスの
軽減と人員の削減にも資する、作成経費も別途のものは必要としない―印刷にともなう正誤表も多い
政府刊行物を電子化すれば、紙の消費量を削減することができ、森林資源の保護とひいては
地球温暖化の防止に資する
刊行物を保管するためのスペースや機器を節約することが出来る―建物や保管設備・資源の節約になる
国の全ての組織・機関や地方公共団体とその出先までを含めれば、莫大な経費や資源の節約になる
―国と地方の行政機関で広く行うべきである
電子刊行物の作り方・提供
役人が容易に作成できて、かつ、経費もかからないものとする―簡単にできる
元の作成資料をそのまま活用すれば、作成負担もほとんどなく作成できる
PDF形式を基本とする
統計表などはPDFの他、利用を考慮してExcelまたはCSV形式でも収載
目次はPDFのリンク機能により目次ページから内容ページにリンクする
また、必要によりしおり機能を利用する
改変を防止するため必要であれば編集不可のセキュリティをかけておく
インターネット提供では圧縮ファィル化してダウンロードさせる―各府省のホームページから
印刷物が必要であれば、このダウンロードファィルを利用して私的利用の範囲で
印刷を認める
―または、オンデマンド印刷を民間会社に委託して提供する―必要経費は
利用者負担―公益法人などに行わせる必要はない― 一般競争入札であらかじめ
オンデマンド印刷をしてくれる会社を指定しておく
電子刊行物・無料化した方が適当である政府刊行物の例
白書
統計調査報告書、統計分類表刊行物
基準・ガイドラインなどの政府刊行物
その他のほとんどの政府刊行物が電子化・電子配布が可能
役所の抵抗にはこう反論する
統計調査報告書の内容の電子版はデータベースで公開している
年次報告書などまとまった形で調査の概要などの関連資料とともにまとまった形で配布される
必要がある―調査票様式や用語、精度計算などはデータベースで提供されていない
統計表がCSV形式であるため、罫線が引かれていないので次元数の多い表は参照しにくいー欠点である
統計のデータベースは表単位のもの―これを年次報告書のように利用者がまとめるのは大変である
データベースをダウンロードするのは手間が大変である
目次が付いていないので後の利用が不便である
統計データベースで足りると言うならば統計報告書の発行をすべて中止すべきである
報告書など政府刊行物の資料は刊行物として内部や地方機関などで使用するので必要である
政府機関ではLANが整備されており、電子媒体で資料の配布や参照が行われている
したがって、統計報告書などの政府刊行物も電子化して政府機関内部や地方行政機関に配布・
参照すれば、膨大な印刷製本費や配布のためのコスト、保管のためのコストを削減できる
参照・利用では全く問題はないのではないか
また、地方公共団体などへの配布も印刷経費・送付費が不要となる
刊行物でないと参照・利用できない国民がいるのでこのニーズに対応する必要がある
パソコンの利用は国民のなかで広範に行われている
現実として本でないと利用できないというのは無いのではないか
パソコンがなければ図書館などでもパソコンを利用してダウンロードして参照する事が出来る
また必要なページもプリントアウトして印刷することができる
どうしても全頁が印刷物で必要なときはパソコンからプリントアウトするか、または、部数が
必要なときは、競争入札できめてあるオンデマンド印刷の業者から印刷物を自己負担で
入手できるようにしておくことで対応出来る
また、大学などで、印刷機器がある場合は、私的使用として印刷し授業などに利用できる
電子媒体でダウンロード利用であれば、無料でその場で即刻利用できるのでこれらの
メリットの方が国民にとっては大きい
インターネットでホームページサーバーから提供するようにするにはコストがかかる
各省のホームページ内にリンクを設定して圧縮ファィルをダウンロードできるように
すればよいので、特別なものが必要になることはあり得ないのでコストはほとんど
必要ではない―プログラムの経費も全く不要であり既存のホームページの経費の
中でやりくり可能である
アップする作業もだれでもできるほどの簡単なものである
ホームページサーバーのディスク容量が必要になるが、最近のハードディスクは極端に
低価格であるので、経費が増えることはほとんどない―既存のハードディスクスペースで
対応できるはずである


地方公共団体や出先の刊行物も電子化して無料化を・・・
住民の便利拡大と経費節減は地方公共団体も同様なので
官庁の統計報告書をネットでタダで利用したいなら・・・・インターネットにつないで使う統計用語辞典を・・・


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