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空気・飛沫感染する感染症の空港検疫は実はザル
Swine fluへの国の対応を見ていると、大臣が万全の防疫体制を
と言っていたが、これは口先だけで、空港検疫もザルの状態であった。
そもそも、潜伏期間が3-4日間ある空気・飛沫感染の感染症に、
発熱チェックや問診では検疫にはならないのだ。(1週間と長いことが
判明7-10日) 空気・飛沫感染で潜伏期間のある感染症に対する今のような
検疫は本質的にはザルということを国民に周知すべきである。
感染しても症状の発現していない者はどんどん検疫を通過して
入国するのだから。(2009/8に公表された研究結果では、70%は
検疫をすり抜けてしまう。)
特に、Swine fluは潜伏期間が、通常のインフルエンザよりも長いので
対策のメインとして行われている検疫を更にザルにする。
致死率が70%のエボラよりも始末が悪いのだ。
いよいよ日本も北米同様の強度感染地域に移行しつつある。(2009/5)
他国では日本への渡航注意を喚起する事態となったのだ。
感染地域の北米に観光客などが行けば感染するのは当たり前―
これを止めない行政・政治のでたらめ
日本で感染拡大しているのは、ゴールデンウイークの海外旅行や
その後の渡航制限をしないのだから当然の成り行きである。
学生などが強度の感染地域である北米に渡航しているのは非常識。
また、そもそもザルのような検疫をして対策をしているとしているのであるから
当たり前である。検疫も失敗したのだ。-100年前の発想である。
空気・飛沫感染する感染症へ本気で対処するのならば、
発生後即時交通を遮断し小地域に封じ込めるのが原則・必須。
(今回のSwine fluでは完全にコントロールに失敗したのだ。)
もちろん、発生国、強度汚染国へは渡航禁止にすべきものである。
感染が沈静化するまでは強度汚染国の北米3国との交通遮断ということになる。
香港で患者がいたホテルで宿泊者と従業員を隔離したがこれは正解、
Swine fluの潜伏期間からみて最低10日間は隔離が必要である。
中国は鳥インフルエンザでこりているのだ。
WHO,CDCが感染防止に完全失敗、もちろん厚生労働省も
役立たず
WHOやCDCの対応は、人間の命よりは経済優先ということと見られる。
最近CDCの所長が交代したが、政府レベルの対策のやり方に憤慨して
辞任したのではないか。CDCが本来やるであろう対策と実際の対策に乖離が
感じられるからである。―すなわち、アメリカ・メキシコ国境の一時封鎖。
CDCの記者会見で軍の医官が担当している。これは政治的にコントロール
していることを意味している。CDCの感染症専門家が、本来やるべき
感染症対策を言ってしまっては収拾がつかなくなるのを恐れているのだ。
今回の対応は、高致死率のH5N1へのテストケース。今回の対応をみると、
WHO,CDCそして厚生労働省も全く役にたたないのではないかといえる。
弱毒性という宣伝にだまされてはいけない―何時牙をむくか
わからない新感染症の怖さ
Swine fluは弱毒性といっているが、スペイン風邪は当初は致死率が低かったが
感染拡大で高致死率に変質したのを忘れたのか。新インフルエンザは属性が
どのように変化するかは予測できないのだ。Swine fluの遺伝子変異が早いと
なるとそのリスクは高い。病原性が低いレベルだから在来のインフルエンザと
同様の対応というのは基本的な間違いである。また、Swine fluは冬季に流行
拡大がする従来のものに比べて、亜熱帯を含むメキシコで感染拡大したので
気温が高くて湿潤な環境でも感染していくものとみなければならない。
このFluは人間と豚・鳥でウイルス伝播のピンポンをやるので感染は拡大するし、
豚肉・鳥肉は危険ということになる。豚肉は安全といっているがそれは間違い。
食肉を扱う人はもちろん、家庭の主婦まで、生肉に触るのは危険である。
豚肉は全頭を堵殺時にウイルス検査が必要である。
豚インフルエンザは豚のみでなく、鳥も複合感染するウイルスということである。
ならば、鶏などの鳥類全般の防疫とウイルス検査が必要となる。食品問題は
鶏、鴨などの鳥類まで拡大したことになる。
WHO,CDCはSwine fluは弱毒性であると強調しているが、空気・飛沫感染する
新感染症の防疫対策に完全に失敗したので、言い訳を始めたのだ。
感染症対策の風上にもおけないのではないか。―経済を優先して防疫には
失敗したと明言してはどうであろうか。また、PAHOはなにをしていたのであろうか。
感染の早期把握とメキシコへの封じ込めに失敗したのだ。新感染症の把握では
「うわさ」を端緒に封じ込めに動くのが感染症対策のプロの仕事なのだ。
厚生労働省の感染対応の行動計画は高致死率のH5N1用
であったというが防疫に失敗したので、この計画が役立たず
ということを証明
厚生労働省の感染対応の行動・対応計画があるが、空気・飛沫感染の感染症の
防疫に全く役立たない事が判明した。―しかもそれは、H5N1用だというのだから
論外である。お粗末きわまりない。
そもそも、感染症対策の対応計画の中で、新感染症の発生・高感染
地域には緊急・不要不急のもの以外である修学旅行や観光旅行などは
渡航禁止とすべきものである。
厚生労働省は感染が国内で拡大したら、ご都合主義で、行動計画を変更した。
インポートケースの阻止は止めて国内に入ってくるのはOKにしてしまった。
検疫でしっかりやっていると言っていたのにもかかわらず。
外国では、日本を渡航自粛国や渡航注意国に指定している。
発展途上国にもおとるような感染実態なのだ。検疫に万全を期していると
記者会見していた桝添厚生労働大臣は赤っ恥である。また、H1N1は
安全のごときテレビ広告を総理大臣がしているが、なにを根拠に
安全としているのか。肺炎を併発して死亡にいたるケースのある
感染症が安全なわけはないのだ。また、新ウイルス感染症の変異に
よる危険性は確認されていない。さらに、既往症との関連での危険性に
ついては、十分に確認されていないのだ。選挙目当ての広告のために
国民の生命を危険にさらすのは止めるべきである。致死率が0.5-1.0%の
感染症で人口の全体が感染する可能性のある飛沫感染の感染症は
十分に危険なものなのだ。
厚生労働省には現代の感染症の専門家がいないのであろう。
感染を拡大させてしまって、手におえなくなったら自宅でどうぞが国のやる
防疫対策といえるのか。―何かやれるように振りをしないで、ろくな対策を
とれないので、命がおしければ感染地域には絶対に行くな、外に出歩くな、
人を集めるようなことはやるなといえばいいのでは。
これを感染対策の行動計画の1行目に書くべきであろう。
日本の防疫対策は政治的に利用されたと批判
また、ひどい話は、新型インフルエンザ対策に関する国会の質疑で、
成田空港の検疫官により、空港での機内検疫偏重は政府の対策の
パフォーマンスに利用されたと批判されていることである。これは国際的には、
効果が疑問視されている検疫を日本で偏重して実施してきたのは、
対策をしていることを国民にアピールするためのものであり、これによって、
ザルのごとく入ってくるウイルスの国内感染対策が手薄となったことを批判
しているものである。すなわち、これは自民党政権の官邸・厚生労働省が
国民の命よりも選挙対策としてのPRに重点をおいて検疫偏重の防疫をやらせた・
やったということであろう。なるほど、検疫について桝添厚生労働大臣が何回も
記者会見にでてきて張り切って説明していたわけだ。
空気・飛沫感染の感染症には、感染地域に立ち入らない、
人の集まりは止める、人の集まるところにはいかないなどが
基本
空気・飛沫感染の感染症は人間の接触を徹底して低減するしかないのだ。
そして感染地域には立ち入らないことである。どこで感染するかわからない
からだ。2009/5時点ではメキシコ、アメリカ、カナダ、そして世界No.4の感染を
出している日本では大阪、兵庫、京都地域である。感染地域に行けば、
輸入感染ケースや埼玉などの国内感染ケースのように感染するのだ。
また、感染地域で乗降される交通機関も感染上は危険である。
―例えば、新幹線や航空機
安心宣言などは無責任の極み
地方自治体では、「どうやら安心宣言」等と言いたいようであるが、ウイルスは
そんなことは気にしてくれないであろう。まだ国内では感染者の発生地域は
拡大をしているものであり、特に感染者数の多い地域では、安心では
ないのだ。2009/5時点では関西地域にはわざわざ行ってはいけないの
である。また、感染は全国の都道府県に確実に拡大しているのである。
WHOは各国への感染拡大が継続しているため、とうとう最終ステージの
世界流行段階を宣言する寸前に至っている(2009/6)。こんな状態で、
安心宣言や一段落などというのは、いい加減もいいところである。
このような府県には感染症対策を担当する保健福祉部はないのであろうか。
専門家の関心は、いつSwine flu,2009 H1N1が高致死率の
ものに変異するかである
Swine flu,2009 H1N1は人類に在住する感染症となってしまった。このため、
感染の危険はこれからも続く。特に毎年のインフルエンザ流行時期に流行を
繰り返すこととなる。もちろん、アメリカなどの高感染地域からの輸入ケースは
今後も続くこととなる。
Swine fluへの対応をみるとH5N1では何千万人が死ぬことになるかわからない。
H5N1は豚が感染すると、種の壁を超えて人間間での感染拡大へのタイマーは
秒読みに入ることになる。これは、感染症専門家の常識。
Swine flu,2009 H1N1が予想通り日本で全国流行へ
国立感染症研究所によると2009/8、インフルエンザに感染して医療機関を受診した
患者数が全国で11万人(1週間)に達したと発表した。これの大半が新型とみられている。
1医療機関当たりで1.69人と流行期レベル(1人)をはるかに超える
感染水準である。これを受けて厚生労働省が「全国的に流行入りした」と発表した。
これは当たり前の事である。感染の輸入防止と以降の拡大阻止に失敗
し国内感染は事実上の放置状態としたのであるから感染が拡大するのは
しごく当然の成り行きである。特にインフルエンザは飛沫感染なので
ほとんど空気感染のごとく感染が拡大する。
また、Swine flu,2009 H1N1は、本ページでも指摘しているようにメキシコの
ような亜熱帯地域で発生し拡大したので、夏季に感染拡大しても不思議でも
なんでもないのだ。というよりはあったり前なのだ。
真夏に感染拡大されて泡を食っている厚生労働省が完全なピンボケなのだ。
また、海外旅行、お盆の帰省などは全国拡大におおいに貢献しているのである。
先般の国内への感染で、流行の安心宣言などといったどこかの馬鹿知事や
市長はなんとか言ったらどうか。
また、ようやく、Swine flu,2009 H1N1の致死率が公表された。0.5%である。
これはご案内の通りアジア風邪と同水準である。スペイン風邪の2%よりは
低いがインフルエンザはほとんどすべての人が感染する可能性があるので、
その殺傷力はすざましい数になりうるのだ。日本の人口に単純に掛け算すると
60万人になる。日本の年間死亡者数の6割が上乗せとなるかもしれない。
なんといっても面倒なのは、厚生労働省の現在の治療対応方針では、
一般医療機関でもインフルエンザ感染者を治療するので、そこで感染が
拡大し、外来と入院患者に感染拡大することだ。ハイリスクの人が危険に
さらされることとなる。他の疾患の患者が医療機関でSwine flu,2009 H1N1
に感染する仕組みになっているのである。
Swine flu,2009 H1N1は重症化するとICUでの治療が必要となる。これで
感染拡大したら、ICUが満杯になって大混乱するだろう。また、ICU内での
感染も発生する。ICU以外の部屋で隔離して治療すると人工呼吸器などの
集中治療用の機器が足りなくなるのだ。いずれにしても収拾はつかない。
感染しないための方策はあるのか・・・特にハイリスクの人はどうするか
(ハイリスクでなくても危険であるが・・・)
感染の濃度の高い地域には絶対に近寄らない・行かない―国内外とも
―患者数は報道されるので、外国ならば、アメリカ、メキシコ、カナダや
今流行している南半球はこれに該当、国内も報道でわかる
人ごみにはいかない―できるだけ外には出ない
人の集まるイベントなどは休止、もちろん行かない
スーパーなどの買い物は人の少ない時間帯にする―室内ではマスクが必須
飛行機・新幹線・鉄道などには乗らない―通勤電車・バスもアウトだ
室内でのマスク着用と手の徹底した洗浄と「うがい」は必須
大して必要でもない会議や出張などは全面廃止
学校などは休校措置がベスト―学校などはインフルエンザの最大の感染源
居酒屋やレストランなどの飲食施設もだめだ−自宅で食事がお奨め
咳をしている人からは直ちにできるだけ離れる―同室するのは論外
ハイリスクの人とは・・・重症化しやすい妊婦、疾患のある人、子供など
Swine flu,2009 H1N1のワクチン不足―厚労省は2009/8に
大流行しはじめて、すでにわかっていた不足を白状―
あいも変わらずの馬鹿丸出し
外国ではすでに接種の優先順位を決めて、ワクチン生産を計画的に
やっているのに、厚労省は、大流行を始めて優先順位の議論を始める
というとんでもない手遅れの大馬鹿ぶり。完全に手遅れだろう。
しかもワクチンの生産効率が悪いことから(これはとっくの前にわかって
いたのにだまっていた―ワクチンの生産を開始して1ヶ月でわかったはずだ―
隠蔽体質まるだし)、国内産では不足するので、輸入すると
言い出す始末。そもそも外国でそんなにたくさん生産してるのか?
どこも自国優先だろう。
そもそも、世界でのワクチン生産は限られているのに、生産可能国の日本が
金で買いあさるなんて、アフリカなどのように第一順位の接種者用のワクチン
さえも用意できない国がたくさんあるなかで、このようなことをやるのは究極の
無神経ではないのか。やるだろうというような顔をして記者会見している舛添大臣は
またも馬鹿丸出しでは・・・。
輸入して対応するのを、流行予測のおおこけや国内生産不足の失敗の
いいわけにするつもりであろう。これには官房長官まで手助けしているのだ。
こんな政権ならこけてつぶれるのは当たり前だろう。
(2009/8/30にぶっつぶれてしまいました!!!)
厚生労働省は当初、輸入ワクチンを未治験で使用しようと考えていた。
そもそも、ワクチンは副作用で問題があるのは過去の経験でわかっている
ことである。未治験だなんて頭がおかしいとしかいいようがない。
これまでの対策の不手際をおおいかくすためなら何でもやるのか。
幼児、妊婦やハイリスクの疾病がある者、高齢者などを対象とした治験は
必須のものだ。Swine flu,2009 H1N1は全年齢階級で感染するものだ。
全年齢階級での治験が必要なのだ。
夏の大感染の予想もできなければ、これに泡を食ってドタバタをしているので
マスコミがようやく批判している。接種対象外の国民・労働者はウイルスの
生贄なのか。
2009/9/1に学校では2学期が開始された。そのまま登校させているので、
Swine flu,2009 H1N1は流行し放題となる。生徒は感染して死亡したら運が
わるかったことにするのだろう。学校はインフルエンザの大感染源である。
リスクグループの人は、学生や生徒には近づかないようにするのが
肝要だ。
とにかく国民の生活や命にかかわることを厚労省にまかせるのが
間違っていることを証明している。―医療、介護、年金とだめで、感染症も
だめか。何をまともにやれるであろうか。
新型インフルエンザワクチンの予防接種−1人の負担が6000円!?
ワクチンの効果にはそもそも疑問がある
医療関係者などはともかくとして、個人負担が6000円などといわれているが
このような負担で皆がうけるのであろうか。医療関係者や福祉関係者などは
うけるであろうが、それ以外のものがうけるとも思われない。
とくに若年者は感染発症率が高いが接種するのだろうか。学校などで
接種するので受けるのかもしれない。
アメリカでは接種は無料となっている。この差はなんなのだろうか。
厚生労働省は公益法人などの外郭団体への補助金を削減してハイリストの
グループには無料接種をすべきではないのか。
もうひとつの問題は、ワクチンの有効性の持続の問題である。
変異が早いので季節性のインプルエンザワクチンも作り変えている。
2009 H1N1の遺伝子変異は早いとされている。そうすると来年はもう
効果がないということになる可能性がある。高い金をかけても他の感染症の
免疫のようにほとんど永久保証ではないのだ。
レセプターが少しずれただけで全く効果はなくなるのだ。
そのような情報をちゃんと流してワクチン接種をやるべきだ。
ウイルスの動向で注目すべきニュース
2009/8にSwine flu,2009 H1N1が人から鳥に感染した事例が報告されている。
これは、H5N1にSwine flu,2009 H1N1の人への感染機能が遺伝的に
コピーされる危険性を示している。
外国での臨床例からみたSwine flu,2009 H1N1の治療のポイント
重症化するのはハイリスクグループの患者だけではない―
健常者でも重篤化する。
ウイルス性肺炎に多臓器不全を併発し重篤化する。
これが短時間のうちに起こる。
季節性インフルは、咽頭に感染し、ウイルス性肺炎となることはまれであるが、
H1N1では肺に感染して典型的にウイルス性肺炎が急激に進行する。
治療については、H1N1ウイルスの検出確認前でも、疑いケースは早期に
抗ウイルス薬による治療をすることがポイントとなる。
―抗ウイルス薬・タミフルなどの早期投与が必須。 耐性ウイルスがすでに発生。
季節性インフルとは明らかに異なる。厚生労働省が流布している
H1N1は弱毒性というのは問題である。医療関係者の誤解を生むものだ。
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